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リスティング広告について

集患目的で活用できる
リスティング広告について

クリニックの集患目的で活用できるリスティング広告について解説しています。

リスティング広告の仕組み

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に応じて表示されるテキスト形式の広告のことです。ユーザーの検索キーワードと連動して表示されるため、「検索連動型広告」とも呼ばれています。日本国内では、「Google広告」と「Yahoo!広告」の2つが主流です。

検索結果画面には、広告見出し、リンク先のURL、広告の概要文(ディスクリプション)が表示され、「広告」という表記がつきます。ユーザーが広告をクリックしたときに初めて料金が発生する仕組みです。

クリックされた際にかかる料金は、広告を出稿したいキーワード毎に、広告主側がオークション形式で設定します。

クリニックの集患目的でリスティング出稿されるキーワード例

  • 「エリア名 標榜科目」
  • 「症状名 クリニック」
  • 「疾患名 クリニック」
  • 「治療名 クリニック」

ホームページを制作・公開した場合、基本的に数週間から数か月も経てば、「クリニック名」で検索すると上位表示されるようになります。

しかし、上記のような検索キーワードで上位表示させるのは至難のワザ。検索結果画面で上位表示させる施策(SEO施策)もありますが、検索エンジンに評価されるまで時間がかかります。

リスティング広告を活用すれば、短期間で上記のようなキーワードの検索結果画面に広告を表示することが可能です。

リスティング広告の
メリット

  • 少額から出稿できる
  • 短期間で効果を感じられる

リスティング広告のメリットは、手軽に始められて、早く効果を感じられることです。最低出稿金額がなく、広告の予算を自由に設定できるため、予算を低めに設定して少額から試すことができます。

また、上位表示するまでに時間がかかるSEO施策と違い、ホームページを公開した直後から検索結果画面に表示することができるのも魅力です。

リスティング広告の
デメリット

  • 「広告」として避けられる傾向がある
  • 長い目で見ると運用コストが高い

リスティング広告のデメリットは、「広告」という表記がつくこと。内容が良くても、「広告」というだけでクリックするのを避けるユーザーは一定数存在します。SEO施策で上位表示したページは「広告」表記がつかないため、そちらに流れてしまう可能性があるのです。

また、リスティング広告はユーザーが広告をクリックする度に料金が発生する仕組みなので、長期的に見ると運用コストがかさみます。クリックされても、予約・来院に繋がっていない場合、リスティング出稿しているページを改修する費用も発生するので、念頭に入れておきましょう。

短期ならリスティング広告・
長期ならSEO施策がおすすめ

リスティング広告とSEO施策の大きな違いは、検索エンジンの表示結果を直接コントロールできるかどうかです。

どのような検索キーワードで上位表示させたいかにもよりますが、SEO施策は検索エンジンのアルゴリズムによって評価されるものなので、上位表示するまでに時間がかかります。

一方で、リスティング広告は入札金額によって表示される順番が変わります。つまり、金額次第で表示結果をある程度コントロールできるというわけです。

短期間で効果を狙いたい(季節需要のあるキーワードやキャンペーンを打ちたい場合等)はリスティング広告、長期的に費用対効果を高めていきたい場合はSEO施策を選ぶと良いでしょう。

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