「クリニックを開業したけれど、なかなか患者さんが集まらない」「ホームページを作ったのにアクセスが増えない」とお悩みではありませんか?
そんな時に即効性のある集患施策として有効なのが「リスティング広告」です。本記事では、クリニックがリスティング広告を活用する仕組みやメリット・デメリット、さらに失敗しないための費用相場や注意すべき医療広告ガイドラインまで詳しく解説します。
リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に応じて表示されるテキスト形式の広告のことです。ユーザーの検索キーワードと連動して表示されるため、「検索連動型広告」とも呼ばれています。日本国内では、「Google広告」と「Yahoo!広告」の2つが主流です。
検索結果画面の上下には、広告見出し、リンク先のURL、広告の概要文(ディスクリプション)が表示され、「スポンサー」や「広告」という表記がつきます。ユーザーが広告をクリックしたときに初めて料金が発生する仕組み(クリック課金型)です。
クリックされた際にかかる料金は、広告を出稿したいキーワード毎に、広告主側がオークション形式で設定します。
ホームページを制作・公開した場合、数週間から数か月も経てば「クリニック名」での検索では上位表示されるようになります。
しかし、上記のような一般キーワードで上位表示させるのは至難のワザです。検索結果画面で上位表示させる施策(SEO施策)もありますが、検索エンジンに評価されるまでには時間がかかります。
リスティング広告を活用すれば、短期間で上記のようなキーワードの検索結果画面の最上部に広告を表示することが可能です。
リスティング広告最大のメリットは、手軽に始められて、早く効果を感じられることです。最低出稿金額がなく、広告の予算を自由に設定できるため、「まずは月額数万円から試す」といったスモールスタートが可能です。
また、上位表示するまでに時間がかかるSEO施策と違い、設定が完了すればホームページを公開した直後から検索結果画面に表示することができるのも大きな魅力です。
デメリットとしては、「広告」という表記がつくことが挙げられます。内容が良くても、「広告」というだけでクリックを避けるユーザーは一定数存在します。自然検索(SEO施策)で上位表示したページには広告表記がつかないため、そちらにクリックが流れる可能性があります。
また、ユーザーが広告をクリックする度に料金が発生する仕組みなので、長期的に見ると運用コストがかさみます。さらに、クリックされてホームページを見られても、予約や来院に繋がっていなければ費用対効果は悪化するため、定期的なメンテナンスが必要です。
クリニックがリスティング広告を始める際の費用相場は、地域や競合の多さにもよりますが、月額10万円〜30万円程度がひとつの目安です。しかし、ただ広告費をかければ良いわけではありません。
参照元:PLAN-B公式HP(https://www.plan-b.co.jp/blog/ad/84697/)
広告をクリックした先のページ(ランディングページ)がスマートフォンで見にくかったり、予約導線が分かりにくかったりすると、患者さんはすぐに離脱してしまいます。リスティング広告を成功させるには、魅力的なホームページ作りが不可欠です。
クリニックがWeb広告を出稿する際、絶対に避けて通れないのが「医療広告ガイドライン」です。リスティング広告の文面やリンク先のホームページにおいて、以下のような表現は禁止されています。
ガイドラインに違反すると、広告の審査に落ちて出稿できないだけでなく、アカウントが停止されるリスクもあります。専門知識を持った運用が必要不可欠です。
クリニックのホームページも対象になる医療広告ガイドラインとは?を見る
短期ならリスティング広告・
長期ならSEO施策やMEO対策がおすすめ
リスティング広告とSEO施策の大きな違いは、検索エンジンの表示結果をお金でコントロールできるかどうかです。
短期間で集患したい(新規開業時や季節需要のある時期など)場合はリスティング広告が非常に有効です。一方で、長期的に費用対効果を高めていきたい場合は、SEO施策(自然検索対策)やMEO対策(Googleマップ検索対策)を並行して行うことをおすすめします。
リスティング広告で即効性のある集患を行いつつ、同時にホームページのSEO対策やGoogleビジネスプロフィールの運用を進めることで、安定したクリニック経営に繋がります。
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