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看板で集患できる?

クリニックは
看板で集患できる?

クリニックの集患方法である看板について、看板の種類やポイント、メリットとデメリットについて紹介します。

クリニックの看板とは?

集患に用いるクリニックの看板は、「認知用看板」と「広告用看板」の2種類に分けられます。認知用看板は、文字通りクリニックの存在を認知してもらうこと、広告用看板はクリニックの存在を知ってもらうだけでなく、サービス内容や特徴を知らせる目的も兼ねた看板です。

豊富な看板の種類

クリニックの看板自体にはさまざまな種類があります。建物の壁面に掲げられる「ファサード看板」、建物の窓ガラスを活用した「ウィンドウサイン」、敷地の入り口や道路沿いに設置する「自立看板」、ビルの側面に突き出るように設置される「袖看板」、ビルの屋上に突き出した大型の「屋上看板」など多種多様です。

単にバリエーションが豊富なだけでなく、種類ごとに適した用途があります。

そのため、看板を使って集患を図る場合は、看板を出す目的(認知用or広告用)、設置する場所、ターゲットの3つを明確に設定する必要があります。それによって、個々の状況に適した看板を使い分けることができるのです。

看板デザインや色で
気を付けるポイント

クリニックの看板デザインや色は、あらかじめ設定した看板を出す目的とターゲットに沿ってコーディネートするのがポイントです。看板はクリニックの顔や印象付けにもなるため、コンセプトに合わせて制作する必要があります。

その点においては、看板制作を依頼する業者との緊密なディレクションも大事になるでしょう。依頼や打ち合わせの際には、しっかり目的やコンセプトを伝えましょう。

広告看板の
設置場所のポイント

広告看板の設置場所は、クリニックの立地条件や周辺環境によってさまざまです。

都市部のように電車や地下鉄が充実しているエリアでは、駅周辺の看板用の広告枠を利用して設置する事例が多く、逆に地方のように車移動がメインのエリアでは、立て看板やビルの屋上などに看板広告を設置するケースが目立ちます。

このように看板の設置場所は、クリニックの立地に合わせて適切な場所を選択することが大事です。

看板による集患のメリット

反復して情報発信が可能

駅など多くの人が頻繁に利用する場所に設置された看板は、反復して情報を発信できる利点があります。通勤や待ち合わせの間に無意識に何度も目に触れるため、知らず知らずのうちに記憶に刷り込まれるように。利用者が病院を受診しようと思ったときに、いつの間にか第一想起されるクリニックになれる可能性があります。

道案内につながる

道路横や建物壁面にあるような、人が多い場所でない箇所にある看板の場合も、クリニックまでの道案内として活用できるメリットがあります。逆に道案内のついでにクリニックの宣伝もするという考え方も。一つ二役になるので、手間やコストを統一できるのが利点です。

看板による集患の
デメリット

コストがかかる

看板は設置するのに費用がかかるのが懸念点です。設置場所や大きさ、立地などによって変動はするものの、3ヶ月で100万円以上するようなケースも見られます。資金が少ない開業したてのクリニックの場合、これだけ広告費がかさむのは痛手だと言えるでしょう。またコストが高いと、継続して広告を打つことも難しくなります。看板はかなり資金力がある場合の集患手段であると言えそうです。

伝えられる情報が少ない

看板はサイズが限られています。そのため、看板に掲載できる情報はクリニック名や住所、診療科目と診療時間といった最低限のものになります。看板のみでクリニックの雰囲気なども伝えることは難しいため、他の広告媒体との組み合わせが重要になってくるでしょう。

看板による集患のまとめ

看板は、駅前のような多くの人が集まる場所に設置できれば、一度に多数の人にクリニックの存在を知らせられる有効な集患手段です。しかし、効果が高い場所に広告を出すにはそれだけのコストがかかるのが難点。継続して打つことは難しく、大きさにもよりますが伝えられる情報が限られます。

集患効率を考えるなら
ホームページ制作に注目

看板に比べるとコストを抑えて多くの人にアプローチできるのが、ホームページ制作です。初期費用は数十万円かかるものの、一度つくってしまえば運用にかかる費用は数万円。ページ数を増やすことで、クリニックの基本情報や雰囲気など伝えられる情報も豊富です。受診を考える際に患者さんがほぼ必ず確認するものでもあるため、他の広告手段を考えるよりもまずはホームページの見直しが効果的でしょう。

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