クリニックの集患方法であるLINEについて、メリットとデメリットについて紹介します。
LINEの公式アカウントでは、メッセージの一斉送信が可能です。そのメッセージを送信した際に、プッシュ通知でメッセージが届いたことを知らせることができます。このプッシュ通知機能のおかげで、比較的高い開封率を実現してくれることがLINEの魅力です。
LINEは老若男女問わず多くの方が利用しているツールです。無料でアカウントを作成することができるため、利用者が多く、宣伝効果が高いのが特徴。普段よく使うツールのため目につきやすく、興味を引ける確率が上がります。
公式LINEはトーク画面の下部に複数のメニューボタンを設置できる機能があります。その中に予約メニューを用意しておけば、24時間予約を取ることが可能です。同様に、ホームページへ移動させるメニューがあれば、ホームページに誘導することもできます。
LINEでメッセージを受けとってもらうためには、まず友だち登録をしてもらわなければなりません。LINEの友だち登録数が増えない限りは、情報を届けることができないため、注意が必要となります。また、1度友だち登録をして貰えても、配信の頻度や配信内容が原因でブロックされてしまうケースも。ブロックされないよう、配信内容を吟味することも大切でしょう。
LINEで集患を行う場合、基本的には病院スタッフで運営をしていくことになります。送信するメッセージの作成、内容のチェックにはかなりの時間がかかります。また、公式LINEの使い方をスタッフ全員が把握する必要が生まれ、思った以上に手間がかかるケースがあるので注意しましょう。
公式LINEは、月に1,000通までは無料でメッセージを送信することができますが、メッセージが1,000通以上になるとコストがかかります。大量のメッセージを送る予定があれば、予め上位のプランで契約しておく必要があるでしょう。
LINEは利用者が多く、開封率も高い集患方法です。ただし、友だち登録をしてもらわないと情報を届けられないので要注意。LINEをうまく利用したいなら、ホームページとの連携がおすすめです。
ホームページにLINEのQRコードを設置することで、友だち登録をスムーズに。また、LINEトーク画面下部のメニューボタンを利用することで、ユーザーがクリニックの予約や必要な情報の確認をしやすくなります。キャンペーン情報などからスムーズに予約につなげることも可能。集患効果をより高められるでしょう。
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