クリニックのホームページ制作会社によって、公開後の運用プランの料金(維持費)と対応範囲は大きく異なります。
また、ホームページを公開するタイミングでどのようなページやSEO施策が実装されているかにより、公開後に必要な運用施策も変わるのです。「運用や保守管理」を制作会社に任せたいけれど、具体的に何をしてくれるのかイマイチわからないというドクターに向けて、代表的な運用施策の概要と費用相場をまとめました。ぜひ比較検討の参考にしてみてください。
ホームページを「建物」だとすると、サーバーはホームページを建てる「土地」、ドメインはどこにあるのかを示す「住所」のようなものです。
ドメインとサーバーは、一度契約しても使用期間(1年~3年目安)があるため、継続してホームページを利用するには定期的な契約更新が必要です。制作会社の保守管理プランには、これらの更新代行が含まれているのが一般的です。
SSLサーバー証明書は、データ改ざんや情報漏洩を防ぐための暗号化通信の仕組みです。SSLが未更新だと、問い合わせフォームから送信された患者さんの個人情報が漏洩したり、ホームページが改ざんされたりするリスクがあります。クリニックの信頼を守るためにも、必ず期限内に更新手続きを行う必要があります。
「制作工程だけをプロに依頼し、公開後はWordPressなどのCMSやブログ機能を使って自院で更新したい」と考えている方は、制作会社のサポートが受けられる運用プランへの加入をおすすめします。
自己流で更新を始めると、「操作がわからず手詰まりになった」「誤ってページを削除してしまった」「開業後の診察が忙しく更新する時間がない」といったトラブルがよく起こります。万が一の備えとして、電話・メール・オンライン・訪問による操作サポートを受けられる体制を整えておくと安心です。
診療時間の変更や休診日の案内、画像の差し替えなど、既存ページの修正対応範囲は制作会社により異なります。以下のように会社によって対応が分かれるため、契約前の確認が必須です。
公開後もこまめに文言を調整し、ホームページをブラッシュアップしていきたい方は、回数制限のない修正対応が含まれる運用プランを選ぶと良いでしょう。
疾患についてのコラムなど、新しいページを定期的に追加してホームページの情報鮮度を保ちたい(SEO対策を強化したい)方には、コンテンツ追加が含まれる運用プランがおすすめです。
代行の範囲は以下の通り多岐にわたります。
毎月追加できるページ数や画像枚数には上限が設けられているケースが多いため、自院が求める追加頻度と運用プランの月額料金を照らし合わせて選定しましょう。
クリニックに特化したホームページ制作会社の中には、サイトの健康状態を毎月レポート化し、コンサルティングを行ってくれる会社があります。
これらの数的データを分析し、改善策を提案・実行してくれるため、ホームページを「優秀な営業マン」として育てて集患成果を追求したいドクターに適しています。
検索エンジンで上位表示を狙う「SEO施策」のほかに、Googleマップ経由の来院を促す「MEO施策」、SNSを活用する「SMO施策」など、外部サービスと連携して集患の窓口を広げるプランもあります。
また、検索キーワードに連動して一番上に表示させる「リスティング広告(検索連動型広告)」の運用代行を行う会社も多く、SEOよりも即効性があるため、開業時など短期間で認知度を上げたい場合に有効です。
公開後の目的に応じて選ぶべき運用プランは変わる
月額の維持費が安くても、集患という成果が出なければ意味がありません。逆に、運用施策が充実していても費用対効果(ROI)が悪ければ本末転倒です。
重要なのは、「公開後どのようにホームページを活用したいか」「どこまで自院で対応し、どこからプロに任せるか」という線引きを明確にすることです。
当メディアでは、クリニック専用のホームページ制作会社を調査し、各社の制作費用と運用プランの詳細をまとめています。自院に最適なパートナーを見つけるため、ぜひじっくり比較検討してみてください。
目的に合わせて選ぶ
おすすめのクリニックホームページ
制作会社3選